ハンドメイドの世界の魅力

今の世の中、多くの物で生産者と消費者がハッキリと分かれ、必要な物を自分で作ってみようと考える人は少なくなってきてるのでは無いだろうか。

私の好きな言葉で、登山家“ウォルター・ボナッティ”は「人間は北極や月までの道を技術によって手にした。だが同時に、楽を知りすぎた多くの男は脂肪と甘さを身に付けてしまった。やはり裸足で走りながら、野原ででんぐり返しする事より美しい事はないのでは?」と言った言葉がある。

この言葉は私の人生を大きく変え、人生の教訓となっている。

そして、自分で出来ることは何でもやってみよう。作れるものは作ってみよう。自然を愛し、自然の中で暮らすようになっていった。

この言葉を借りて、趣味であるルアーフィッシングの事を考えてみよう。

多くの人はお札を握りしめ、釣具屋という魔界に入り、30分ほどで多くの物を買って帰ってるのではないだろうか?根がかりし、ルアーをロストした時、そのルアーを頭の中でお金に換算しているのでは無いだろうか?

私もこのルアーを買い、釣りに出かける事自体全くもっていない悪い事だとは思わない。今でも市販ルアーを持っているし、使う事もある。

しかし、ハンドメイドのルアーにハマり、1から長い時間をかけて自分で作った物で釣り上げる1匹は何物にも変えられない喜びだ。

釣り以外にも多くの物をハンドメイドで作っている。

家の家具なども可能な限り自分で作るが、最近作ったのはエプロンだ。

ヨットの帆の素材を再利用して作ったものだ。

前の記事であるように大量生産、大量消費、大量廃棄の時代でSDGsが注文される中で、ヨットのセールをリメイクでエプロンを作ってみた。

ハンドメイドルアーや、家具、エプロンなど、世間一般から見たら市販品の方が見た目も良く、欲しいと思われるものかもしれない。

しかし、人に任せて自分は楽をして作り上げられたもは簡単に捨てられ、どんどん生活を楽にし、私達は脂肪や甘さばかりを身につけているのではなかろうか。

どんなに醜いものになろうが、時間をかけて、労力もかけて制作したものは、愛着が湧き、これこそが彼の言う、野原ででんぐり返し返しをする素晴らしさなのではないかと思う。

私自身、このハンドメイドをする人が増える必要があると思わないし、増えて欲しいとも思わない。

しかし、この記事を読んで、少しでも興味を持った人がいれば、時間はかかるかもしれないが是非挑戦してみて欲しい。

きっと物事の新たな魅力に気が付く事ができると思う。

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